FUJII YUKAの記事一覧

  1. 【知っとく!】特別な状況での遺言

    差し迫った状況にあるときの遺言の方法遺言の方式には、普通方式の遺言と、特別方式の遺言があります。普通方式の遺言には、自筆証書遺言・公正証書遺言・秘密証書遺言があります。それぞれ、厳格な要式性を求められています。

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  2. 【知っとく!】危難に遭遇して、死亡が分からない場合には?

    戸籍法で死亡とする制度(認定死亡)死亡したことは確実であるけれど、ご遺体を確認することができない場合に、戸籍上死亡として取り扱う制度として、認定死亡の制度があります(戸籍法89条・91条・15条)水難や火災、その他の天変地異や事変によって死亡したことが確実なときには、...

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  3. 【知っとく!】失踪宣告による死亡

    相続のはじまり相続は、人の「死亡」によって始まります(民法882条)。たいていの場合、自然死亡により、死亡は判別できます。しかし、いなくなった人や、死亡している可能性が高いけれども、死亡が確認できないことがあります。

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  4. 【知っとく!】大切なペットに財産を残したい!

    ペットに財産を残せるの?一緒に暮らしてきた犬や猫などのペットに、ご自身亡きあと、財産を残したいと考えるかたも多いと思います。特に、お一人で生活してきて、ペットと心を通わせてきたかたにとっては、ペットは可愛い子供や孫と同じだと思います。

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  5. 【知っとく!】内縁の妻(夫)が、相続財産の分与を請求できる場合

    相続人ではない者の、相続財産の分与の請求相続人が不存在の場合、最終的には、相続財産は国庫に帰属します(民法959条)。その前に、被相続人と一定の関係があった人に、相続財産の分与の請求をする権利が認められています(同954条)。

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  6. 【失敗しない!】非嫡出子と相続について

    嫡出子と非嫡出子嫡出子とは、婚姻関係にある男女の間に生まれた子をいいます。法律上の夫婦でない、内縁関係にある男女の間に生まれた子は、嫡出子ではありません。嫡出子でないと、相続の場面で、父(または母と)親子関係が無い、ということになり、相続人となりません。

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  7. 【知っとく!】代襲相続と相続放棄

    相続放棄をしても代襲相続するの?相続人となるはずの人が相続放棄した場合には、代襲相続により相続権が引き継がれることはありません。民法939条では、以下のように定められています。

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  8. 【知っとく!】祖父母の遺産を受け取ることができる?代襲相続

    孫が親に代わって、相続できる場合相続開始以前に、推定相続人である子が相続権を失うことがあります。そのような場合、その者の直系卑属が、代わって受け取るはずだった相続分を相続することがあります。これを、代襲相続といいます。

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  9. 【失敗しない!】空き家と相続放棄

    相続したくない、田舎の実家近年、田舎にある実家などの家屋が、管理が難しいとして、親の死後、放置されることがあります。放置された家屋は、倒壊や破損の可能性があり、周囲の人に危険が及ぶおそれもあります。

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  10. 【知っとく!】代償分割とはどういうこと?

    遺産分割の方法4つ遺産の分割方法には、次の4つがありました。(参照:「遺産分割の3つの手続きと4つの分割方法」) 現物分割 代償分割 換価分割 共有取得による分割前回、代償分割の手立てとして、生命保険金が有効であることをご説明しました。

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