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終活 4つのこと 任意後見契約

任意後見契約ってなあに?

 

「後見」って耳慣れない言葉ですよね。なんだか堅い言葉でむつかしそう、と思われる方も多いと思います。

法律上の「後見」とは、後見人に財産の管理や日常の法律行為を代理で行ってもらい、ご本人を守るための制度です。

「任意後見契約」とは、ご自身が希望する人に、ご自身の判断能力が低下した時に、後見人になってもらうことを委任する契約のことを言います。

 

ご本人が、この人なら大丈夫、この人に委ねたい、とご自身で選ぶ事が出来るという意味で、「任意」と言う言葉がついています。

 

任意後見契約の必要性

いわゆる「ぼけ」の状況になってしまうと、財産を適切に使う判断をすることが難しくなってきます。

また、病院へ入院したり介護を受けたりする状況となっても、医療・入院の契約を締結することが出来ず、適切な治療を受けられない、といったことも起こりかねません。

そこで、自分に代わって信頼出来る人に、財産管理や契約をしてもらえると安心して毎日を送る事が出来るようになりますね。

もちろん、任意後見契約を結んでいても判断能力が低下しないままで、最後の時を迎える事が出来る可能性も大いにあります。

 

あらかじめ準備をしておくことで、安心して毎日の生活を送り、もっともっと、元気に過ごす事ができますね。

 

お問い合わせはこちらから承ります。

 

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