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6.172021
終活はいつ始めるか?
終活はいつから始めるの?
人生100年時代とも言われる昨今、元気で、長生きすることは大勢の方の願いだと思います。
では、そのような中で終活はいつから始めたら良いのでしょうか?
「終活」と言う言葉で何を思い浮かべるかは、人それぞれだと思います。
ご自身亡き後の、資産のゆくえ、そしてお墓やお葬式愛着のある持ち物の整理などをまず思い浮かべる方も多いのでは無いでしょうか。
ご自身亡き後、家族が困らないように、そして、自分の残りの人生を充実して生きるために。
終活は、ご自身とご家族、両方の幸せのための準備だと考えます。
このように、「終活はご自身とご家族の幸せのための活動」と定義すると、早く始めるのに何の問題もありません。
終活は60代70代になってからではなく、ご自身が思い立った時が始めどき、だと考えます。
「終活」の実際の活動
終活の実際の活動は、大きく
- ご自身の死期が迫った時、または亡くなった場合にご自身やご家族が困らないようにする活動
- ご自身が残りの人生を充実して生きてゆくための活動
とに分けられます。
具体的に見てゆきましょう。
1についての活動
- ご自身の資産の管理(銀行・証券口座・保険・不動産など)
- お葬式・お墓の予定
- 遺言書での相続の準備
2についての活動
- 住まいに関すること(住み替え・リフォーム・子供との同居・施設への入居など)
- 仕事を続けるか
- ご自身の資産について(老後資金の見直し・年金・不動産の売却など)
- 健康(医療・介護に関すること)
に分けられます。
「終活」は、ご自身の人生を見直し、周りの人とのつながりをもう一度思い出し、人生を充実させる活動であると、筆者は考えています。
まずはエンディングノートを
エンディングノートをご存知の方も多いと思います。
本屋さんに行ったりネットで検索すると沢山のエンディングノートが出てきます。
エンディングノートは、終活で何をしてゆけばいいのかわかりやすく網羅されています。
終活はしたいと思った時から
終活は、ご自身がしたいと思った時から始められたらよいと思います。
きっかけは、人それぞれにやってくると思います。
お子さんが結婚した。
お孫さんが生まれた。
ご自身の健康に不安が生じた。
身近な人が亡くなった。
たとえは、一年に一度、家族やご夫婦でお互いのエンディングノートについて話し合う、と言う日を設けるのも、素敵ですね。
当事務所では終活のサポートを承っております。
ご連絡はこちらからになります。