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ご家族が急に入院した時に準備するもの

家族が急に入院したときにまず必要なことについて

 

家族が急に入院することになったら何をすればいいのか

 

家族が急に救急車で運ばれ、手術や入院をすることに。

人生には思いがけないことが起こるものです。突然のことで気持ちが動転してしまうのは当然のこと。

ここでは、いざという時に慌てないため、知っておきたい情報をまとめておきます。

 

搬送先の病院に持って行くもの

危急のことが起こるのはある日突然の事が多いです。

前もって必要なものが分かっているだけで安心できますね。

搬送先の病院には、次のものを持って行きましょう。

 

  1. 倒れたご家族の保険証
  2. 倒れたご家族のお薬手帳やお薬
  3. 現金やクレジットカード
    (搬送された病院からさらに別の病院に搬送される事もあります。
    その時、まず先の病院で精算をお願いされる事があります。)

 

高額療養費制度

入院や手術をすることになったら、まずは医師から病状の説明があります。

ご本人が意思疎通できない状況の場合には、ご家族が既往歴や最近の様子について説明しなければなりません。

その時に、ご本人のお薬手帳が今後の治療のとても大切な情報源となります。

また、その後は入院の事務手続きが必要となります。

ICUに運ばれて過ごす場合や手術が必要な場合、医療費がとても高額になってきます。

 

皆さんは国民健康保険や組合・協会健保などに加入されている事と思います。

すぐにご本人の健康保険の加入先に連絡し、高額療養費の限度額認定証をもらってください。

年齢や収入に応じて支払う医療費の限度を設け、自己負担が限度額までとなる制度です。

後から申請して払い戻しを受ける事もできますが、一時的でも支払いは大きな額となってしまいます。

ですので、前もって限度額認定を受けておくことをおすすめします。

 

なお、この限度額認定を受けても、入院や外来にかかる費用すべてが対象となるものでは無いことをご承知おきください。(差額ベッド代なとは対象外になります。)

加入されている保険のホームページや、会社でご確認されておく事をお勧めします。

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