アーカイブ:2021年 6月

  1. 遺留分を侵害する遺言書

    遺留分制度例えば、父親が亡くなり、母親と三人の子供が残された場合を想定してみましょう。法定相続分(民法900条)は、母親が1/2、子供は頭数で均等割、ですので、今回のケースでは子供は遺産の1/2を頭数3で割った、1/6となります。

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  2. 被相続人に借金があった場合

    被相続人が借金を残していた場合例えば、被相続人が2,000万円の不動産を残して亡くなったけれど、3,000万円の借金が合った場合、プラスの財産よりマイナスの財産が1,000万円多いことになります。このような場合に、相続人が相続を単純に承認するとどうなるのでしょう。

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  3. 遺言書の検認

    自筆証書遺言が見つかった場合自筆証書遺言が、自宅の机の中、もしくはお仏壇の中から親の死後に見つかった、というケースがあります。もしくは子供の一人が遺言書を預かり、保管しているケースもあります。

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  4. 終活はいつ始めるか?

    終活はいつから始めるの?人生100年時代とも言われる昨今、元気で、長生きすることは大勢の方の願いだと思います。では、そのような中で終活はいつから始めたら良いのでしょうか?「終活」と言う言葉で何を思い浮かべるかは、人それぞれだと思います。

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  5. 遺言書の撤回

    遺言書をとりやめたいとき法律に適合した遺言書が作成されたけれど、効力が発生していない遺言書をとりやめたいと思った時に遺言書を撤回することは出来るのでしょうか?例えば、適法な遺言書を作成したあとで病気になり、子供の一人に介護や家事などの世話を受けることになった場合などで...

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  6. おひとりさまの遺産

    相続人がいない場合おひとりさまで逝くとき相続人が居ることが明らかでない場合のことを「相続人の不存在」と言います(民法951条)。未婚化、高齢化が進む社会のなかで、いわゆる「おひとりさま」で亡くなるケースは、今後も増えてゆくと言われています。

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  7. 相続分の決め方

    相続分はどのようにして決めるの?誰にどれくらいの財産を残せばいいの?相続人は分かったけれど、誰にどれくらいの財産を残せばいいのだろう?悩ましいところですよね。

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  8. 相続人はだれ?

    相続人は誰?被相続人と相続人被相続人とは、遺産を残して亡くなった人のことを言います。これに対して、相続人とは被相続人が残してくれた財産を、相続する権利のある人を言います。誰が相続人であるかは、民法で定められています。

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  9. 自筆証書遺言の保管制度

    自筆証書遺言の保管制度とは?前回、自筆証書遺言の方式をとるデメリットとして偽造や紛失の恐れ、また相続人に見つけて貰えないといったことがあるとお話しました。

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  10. 遺言書の書き方 自筆証書遺言

    遺言書の書き方 自筆証書遺言について遺言の方式遺言の方式は、大きく二つに分かれます。

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